取りあえず一壁へ。
寒くて前尾根へ移動。そこは快適(^^)
御在所も
色づきはじめ
人の群れ
(Sz, another-Is, Iz, Is)
2012年10月23日火曜日
10/22 芯詰めスリング
先輩たちは先々週も先週も御在所トレーニング(各リンク参照)。なんだか楽しそう‥。
ちゃくちゃくとスキルを重ねるSw氏にちょっとジェラシー感じながらも今日は楽しくスリング作り。
ここから本文↓↓
①8 mmロープ(本当は7 mm欲しかった)、長さ2.5 mの端を片方だけ切ります。
②ギュッと押すと中心の芯(4本入っていました)が出るのでそいつをひっぱり約70 cmカットします。
ここはちょっと難しいです。長くなった表皮が芯を覆ってしまって、くっつけるのに何回か先をカットし直しました。
④最後にダブルフィッシャーマンでスリングにします。
⑤出来上がり。ループ長さだいたい60 cmになりました。
最後に自分の持っているダブルロープ(8.92 mm)とシングルロープ(10 mm)でプルージックのかかり具合をチェックします。
‥‥‥ダメだ!!かからない!!
口径が小さいものではよく効くのですが口径が大きいと絡み具合が悪いようです。
懸垂下降のバックアップは大体マッシャーということで今度はマッシャーを試しました。あれ?これはクライムハイストですね‥。
芯詰めスリングはたくさんカットするのでもっと表面がぶよぶよするかと思っていましたが、まったくそんなことはありませんでした。表皮が編みこんで作られているからかな。
以上、『芯詰めスリング』作りでした。 by Yo
ちゃくちゃくとスキルを重ねるSw氏にちょっとジェラシー感じながらも今日は楽しくスリング作り。
ここから本文↓↓
今まで手掛かり用として持ち歩いていた5 mmのロープをスリングにして懸垂下降のバックアップに使用したものの‥、細すぎるとのこと。ロープとの絡みは良いがどうやら強度が足らないらしい。
ということで、ループ長さ60 cmのスリングをを2本作ろうと7 mmロープ3 mを購入しスリングを自作し直したものの‥、ループの長さが短すぎてとても使えない代物になってしまった。口径が大きくなった分結び目にもたくさん長さが要るらしい。。。
スリングの芯が抜けると聞いてその7 mmを芯抜きしたものの、どうやら芯は全部抜いてはいけなかったらしい‥。
抜いてしまった芯は戻せないので、今日は新たに購入した8 mmロープ(7 mmが売り切れで‥)で『芯詰めスリング』作りに挑んだ。(山と渓谷社「アルパインクライミング」によると7 mmロープ2.2 mの芯を60 cm(約30 %)切って詰めるとある。)
②ギュッと押すと中心の芯(4本入っていました)が出るのでそいつをひっぱり約70 cmカットします。
③すぐにライターで炙って芯と表皮をくっつけます!!
ここはちょっと難しいです。長くなった表皮が芯を覆ってしまって、くっつけるのに何回か先をカットし直しました。
④最後にダブルフィッシャーマンでスリングにします。
⑤出来上がり。ループ長さだいたい60 cmになりました。
最後に自分の持っているダブルロープ(8.92 mm)とシングルロープ(10 mm)でプルージックのかかり具合をチェックします。
‥‥‥ダメだ!!かからない!!
口径が小さいものではよく効くのですが口径が大きいと絡み具合が悪いようです。
懸垂下降のバックアップは大体マッシャーということで今度はマッシャーを試しました。あれ?これはクライムハイストですね‥。
しっかり絞ればダブルのロープ、シングルのロープともに効きました。
効き具合なかなか難しいですね。。。。芯詰めスリングはたくさんカットするのでもっと表面がぶよぶよするかと思っていましたが、まったくそんなことはありませんでした。表皮が編みこんで作られているからかな。
以上、『芯詰めスリング』作りでした。 by Yo
2012年10月8日月曜日
10/8 御在所 一壁
私は一ヶ月ぶりの御在所練習。前日に椿岩に行っていたので今日は調子が良い。椿では、お互いのエイトノットの確認と、ハーネスチェック、リードビレイでの注意点やコツを教わり、5.9のルートを中心に遊ばせてもらった。
前日の御在所は風があり寒かったようで、前日に御在所の中尾根に行っていたという先輩方はダウンなど防寒具を持参されていた。
今日は小さな落石がちらほら、大きな落石も前尾根(おそらくP7)あたりであり岩の緩みが気になる1日だった。
私は今回、はじめて外岩のリード。登る前2回セカンドのビレイの組み方を練習して挑んだが、やはりいざ登って上で組んでみると色々反省点があった。
反省点1:自分のビレイループにATCガイドを付けているつもりでビレイポイントに引っ掛けてしまう
リード確保時ワイヤーケーブルに環付きカラビナを付けて使用していたため、それをそのままビレイ支点にかけてしまいがちだった。これだと、セカンドビレイ中せっかくのATCガイドの墜落時のブロッキングがかからない(ただのグリップビレイになってしまう)。メタルアイに環つきカラビナをかけそれをビレイポイントにかけると墜落時ブロッキングがかかる。(下図参照)
【その他】
・懸垂下降
下降時の制動をかけすぎてしまって、カックカックと降りてしまう。制動がかかりすぎる前に緩めていくようにとのこと。今回デイジーチェーンに懸垂下降のロープが一回りしてしまい(これは左ききだったため先輩にチェックしてもらったあとロープをくぐって下側の手を左手にしたことによる)、その摩擦もかかってしまった。下側の手を放さずにその手より下側のザイルを肩に回して頭をくぐらせればもとに戻せるとのこと。
・登攀時
ホールドを探すのではなくスタンスを探して登って、スタンスを決めてからホールドを決めた方が良いとのこと。
以前御在所P7での滑落があったが、私は一度もセカンドビレイをしたことがなかったのでその話が分からなかった。今回Izさんにセカンドビレイの練習に付き合ってもらいその時分からなかった「折り返し」の説明など聞くことが出来た。
登りこみがまだまだ足らないので、しばらくまた登りこみに精を出そうと思います。
誤った点などありましたらご指摘下さい。
(Yk、St、Iz、Kw、Sw、Yo) by Yo
前日の御在所は風があり寒かったようで、前日に御在所の中尾根に行っていたという先輩方はダウンなど防寒具を持参されていた。
今日は小さな落石がちらほら、大きな落石も前尾根(おそらくP7)あたりであり岩の緩みが気になる1日だった。
私は今回、はじめて外岩のリード。登る前2回セカンドのビレイの組み方を練習して挑んだが、やはりいざ登って上で組んでみると色々反省点があった。
反省点1:自分のビレイループにATCガイドを付けているつもりでビレイポイントに引っ掛けてしまう
リード確保時ワイヤーケーブルに環付きカラビナを付けて使用していたため、それをそのままビレイ支点にかけてしまいがちだった。これだと、セカンドビレイ中せっかくのATCガイドの墜落時のブロッキングがかからない(ただのグリップビレイになってしまう)。メタルアイに環つきカラビナをかけそれをビレイポイントにかけると墜落時ブロッキングがかかる。(下図参照)
反省点2:スクリューカラビナの環を内側に押しながら回してしまう
クセでしょうか‥。これだと、環を回しているときにカラビナが開いてしまいがち。スクリューは回す方向も環の向きで逆にしてしまうこともあるのでさらに時間を要してしまうなぁと感じた。慣れでしょうか‥。オートロックカラビナの方がこの点で良いような気がした。
セカンドビレイをするならビレイ支点から直接だと近すぎて操作しにくいとのこと。先輩はスリングの短い環付きカラビナのヌンチャクをそれ用に1本持っていました。クセでしょうか‥。これだと、環を回しているときにカラビナが開いてしまいがち。スクリューは回す方向も環の向きで逆にしてしまうこともあるのでさらに時間を要してしまうなぁと感じた。慣れでしょうか‥。オートロックカラビナの方がこの点で良いような気がした。
【その他】
・懸垂下降
下降時の制動をかけすぎてしまって、カックカックと降りてしまう。制動がかかりすぎる前に緩めていくようにとのこと。今回デイジーチェーンに懸垂下降のロープが一回りしてしまい(これは左ききだったため先輩にチェックしてもらったあとロープをくぐって下側の手を左手にしたことによる)、その摩擦もかかってしまった。下側の手を放さずにその手より下側のザイルを肩に回して頭をくぐらせればもとに戻せるとのこと。
・登攀時
ホールドを探すのではなくスタンスを探して登って、スタンスを決めてからホールドを決めた方が良いとのこと。
以前御在所P7での滑落があったが、私は一度もセカンドビレイをしたことがなかったのでその話が分からなかった。今回Izさんにセカンドビレイの練習に付き合ってもらいその時分からなかった「折り返し」の説明など聞くことが出来た。
登りこみがまだまだ足らないので、しばらくまた登りこみに精を出そうと思います。
誤った点などありましたらご指摘下さい。
(Yk、St、Iz、Kw、Sw、Yo) by Yo
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