ちゃくちゃくとスキルを重ねるSw氏にちょっとジェラシー感じながらも今日は楽しくスリング作り。
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今まで手掛かり用として持ち歩いていた5 mmのロープをスリングにして懸垂下降のバックアップに使用したものの‥、細すぎるとのこと。ロープとの絡みは良いがどうやら強度が足らないらしい。
ということで、ループ長さ60 cmのスリングをを2本作ろうと7 mmロープ3 mを購入しスリングを自作し直したものの‥、ループの長さが短すぎてとても使えない代物になってしまった。口径が大きくなった分結び目にもたくさん長さが要るらしい。。。
スリングの芯が抜けると聞いてその7 mmを芯抜きしたものの、どうやら芯は全部抜いてはいけなかったらしい‥。
抜いてしまった芯は戻せないので、今日は新たに購入した8 mmロープ(7 mmが売り切れで‥)で『芯詰めスリング』作りに挑んだ。(山と渓谷社「アルパインクライミング」によると7 mmロープ2.2 mの芯を60 cm(約30 %)切って詰めるとある。)
②ギュッと押すと中心の芯(4本入っていました)が出るのでそいつをひっぱり約70 cmカットします。
③すぐにライターで炙って芯と表皮をくっつけます!!
ここはちょっと難しいです。長くなった表皮が芯を覆ってしまって、くっつけるのに何回か先をカットし直しました。
④最後にダブルフィッシャーマンでスリングにします。
⑤出来上がり。ループ長さだいたい60 cmになりました。
最後に自分の持っているダブルロープ(8.92 mm)とシングルロープ(10 mm)でプルージックのかかり具合をチェックします。
‥‥‥ダメだ!!かからない!!
口径が小さいものではよく効くのですが口径が大きいと絡み具合が悪いようです。
懸垂下降のバックアップは大体マッシャーということで今度はマッシャーを試しました。あれ?これはクライムハイストですね‥。
しっかり絞ればダブルのロープ、シングルのロープともに効きました。
効き具合なかなか難しいですね。。。。芯詰めスリングはたくさんカットするのでもっと表面がぶよぶよするかと思っていましたが、まったくそんなことはありませんでした。表皮が編みこんで作られているからかな。
以上、『芯詰めスリング』作りでした。 by Yo
1 件のコメント:
>追加
8.92 mmと書いたロープは8.0 mmでした。(
何かのナンバーと勘違いしていました。)8 mm細引きで作ったスリングはやはり効きが悪く使用は止め買い直しました。
お店で見た感じだとメーカーによって8 mmの太さが違う気がします。
プルージック用の細引きがある(通常のものより高価。柔らかい。)とのことで今回は芯詰めはやめてその細引きでスリングをつくりました。プルージックの効き具合はこちらのほうが断然良いです。スリングはメインロープより細いほうが効きが良いのは確かです。
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