杉山の奥に見えてくる広葉樹の美しい山がこれから登る三峰(みうね)山脈のようである。登山口は川上山若宮八幡宮の社務所横。すぐの急登を予想するも始めはもみじが植えられた明るい登山道で美しい。本には見晴らしはあまり良くないと書いてあったが、ちょうど落葉後で見晴らしが良く明るい稜線だった。トリカブトが花を咲かせている。
広葉樹の紅葉は美しい。
若宮峠から下山するも急斜面のトラバースな上もろい岩質の為ガレガレで下りにくい。。近くでミシミシと音を立てる木に慌てる。根ごと倒れている倒木に渡渉点が一部塞がれている。
はっきりした沢とデポ旗で迷うことはないものの、下っていて気持ちの良い道ではなかった。
と、思ったらやたら大きい‥、しかし長いものが横を通り過ぎて行くではないですか!!??
ふり返るとやたら尾っぽの長い丸々とした鳥が鳴き声も立てず、テテテテテテテと足速に“走り”去っていった‥。
走ってったよ‥、と衝撃を受けつつ駐車場まで。中旬にはこの宮のもみじにも彩が下りてくるだろう。雲出川の源流の宮にて、なで牛ならぬ『なで鳥』をしっかりなでておいた。by Yo
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