スリングを使ったロープの上り下り、確保器の仮固定など練習する。夕方小屋の石垣にてMs氏から懸垂下降時のレスキューについて教わる。カウンターを取って事故者を押し上げ問題の部分(例えば負傷者の確保器のテンションなど)を解除する方法を教わった。またセカンドビレイ時のATCガイドのブロックの解除についても確認する。
これまで気にしていなかったが、環付きカラビナはレスキュー時のスリングなどのすべりを考えると本体(リング)に丸みがあるものが良いとのこと。(例えば左のものではなく中央もしくは右のもの)
またカウンターを取る時に使用するカラビナはプーリー内蔵のものを使用していた。バックアップは細引きで行う他にも、タイブロックやシャント等様々な器具があるそう。レスキュー用に持っていらっしゃったダイニーマ?の5.5 mmロープ(7 mほど?にしたもの)なども見せてもらった。
セルフレスキューで大切なのは“そのときあるもの”で出来ること。
レスキュー技術はガイド向けサイトなどにて見れるとのこと。日本アルパイン・ガイド協会は動画の視聴が可能。http://www.agsj.org/rescue/index.php
じっとしているととても寒い一日。日暮れも早くなり、下山道から見る四日市の夜景がとてもキレイだった。
来週も宜しくお願いします。
(Yu、N、St、Sm、Iz、Sw、Km、Yo) by Yo
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